小さな星がほらひとつ

30代からの朝活と週5のジム通い

30代、毎朝7:00開店のスタバで朝活をして、週5で仕事終わりにジム通いを始めました。昨日より少しだけ成長した自分になるために頑張っている日々の記録です

活性酸素よりも老化を促進させる物質「AGE」の正体とは!? [アンチエイジング9日目]

こんにちわ!

今日もアンチエイジング日和ですね🎵

 

以前僕のブログ内で老化の原因についての記事を書きました。

それがこちら ↓↓↓

 

 

www.yaredeki.jp

 

この記事内では、活性酸素AGEが老化の原因であるという事を書きました!

 

しかしこのAGEという物質・・活性酸素よりもはるかに老化を促進させる物質であったことが分かりました!

今回はこのAGEについてさらに詳しく書いていきたいと思います!

 

 

 

 

活性酸素よりも恐ろしい、AGEってどんな物質??

 

f:id:xYDKx:20180427223344p:plain

 

英語名で「Adevanced Glycation End-Products」といいます。

その頭文字をとってAGEです。

 

日本語に訳すと「終末糖化産物」とでも訳されます。

その名の通り、ブドウ糖などの糖がタンパク質と結合して生まれる物質の最終反応物です

 

そしてこのAGE、大量に生成されると体に多大な悪影響を引き起こします。

 

🔴血管にたまると・・・心筋梗塞脳梗塞

🔴骨に蓄積すると・・・骨粗鬆症

🔴目に蓄積すると・・・白内障

 

などなど・・目に見える老化だけでなく、体の中から老化を進めていくのがこのAGEなのです。

 

 

AGEはどうやって生成されるの?

 

ではこのAGE、どのようにして作られるのでしょうか?

大きく2つに分けられます。

 

①体内で生成される。

f:id:xYDKx:20180427224945j:plain

 

体内で作られるAGE。

高血糖という言葉を聞いたことがあると思います。

体内の糖分が過剰になってしまう状態のことです。

本来正常な量の糖分であれば、体に必要なエネルギーとして利用させるのですが、過剰に体内に残ってしまうと、タンパク質と合成して体温で熱せらることで「糖化」という反応が起こってしまいます。

 

この「糖化」によって生まれる物が終末糖化産物なのです。

そしてAGEとなってしまった糖分はもとの正常な糖やタンパク質には永遠に戻ることはありません(゚Д゚;)💦

 

 

 

②口から直接摂取する。

 

もう一つの生成経路としては食べ物として直接摂取されるというものです。

AGEを多く含む食べ物の例として・・

 

🔴パンケーキ

🔴から揚げ

🔴トースト

🔴たこ焼き etc..

 

などがあります。

共通することがありますね?

そう!こんがりとした焼き色です!!

 

このこげ目こそAGEが大量に生成されている何よりの証拠なのです(゚Д゚;)

分かりやすくパンケーキを例にしてみましょう。

f:id:xYDKx:20180427225502j:plain

 

パンケーキの材料は簡単

 

小麦(糖)+卵や牛乳(タンパク質)ですよねw

それらが熱せられる。。

まさにAGEを生成するための「糖化」を起こしているわけですね(; ・`д・´)

 

※注意!!

勘違いしてはいけないのは、あくまでも糖とタンパク質での反応によってAGEは生まれるため、カラメルソースなどの糖分だけをただ熱しただけのものからはAGEは発生しません!!

 

 

 

体内でAGEが貯まりやすいのはどこ??

 

こうして作られてしまったAGE。

では、AGEは体内のどこにたまりやすく老化を促進させやすいのでしょうか??

 

f:id:xYDKx:20180427230416j:plain

 

骨はその半分がコラーゲン繊維を土台にして、カルシウムやマグネシウムといったミネラル成分によって構成されています。

そしてこのコラーゲン繊維は3本が結びつくことで強さと柔軟性を保っています

 

しかし!!

 

コラーゲン繊維にAGEがつくと、コラーゲン壮士の正常な結びつきが失われてしまい脆く、柔らかくなってしまいます・・

 

また、骨を作る細胞事態にAGEが付着することで、カルシウムなどのミネラルの吸収を邪魔しさらに脆さを加速させてしまいます

 

これが原因で生じる悪影響が

骨粗鬆症変形性関節症です。

 

 

 

血管

f:id:xYDKx:20180427231049j:plain

 

次は全身を駆け巡る血管です。

 

人間の体は約37兆個もの細胞で作られていますが、この一つ一つに栄養と酸素を運んでいるのが血液。そしてその道が血管となります。

そしてこの血管の老化もAGEが大きな影響を与えます。

 

血管も骨と同じく、コラーゲン繊維で作られているという事を知っていましたか??

 

つまり血管のコラーゲン繊維にもAGEが蓄積し、弾力を失い脆く、硬くなってしまいます。

血管の弾力がなくなることで、全身へ血液がうまく送られなくなり全身へ影響を及ぼしてしまいます。

 

さらに怖いのは動脈硬化です!!

動脈硬化とは、血液の壁が硬くなったり、分厚くなってしまうことで血液の流れが悪くなり滞ってしまうことです。

この動脈硬化を引き起こす原因物質であるのが、悪玉コレステロール

この悪玉コレステロールもAGEと非常に結びつきやすいのです( ˘•ω•˘ )

 

悪玉コレステロールとAGEが結びつくと、体内の悪い物質を排除しようとマクロファージという物質がそれらを食べて撃退します。

しかし、その際残骸が発生してしまいます。

その残骸が積もり積もって血管の壁に蓄積されてしまうと血管壁が内側に厚くなり、動脈硬化はたまた心筋梗塞といった病気につながってしまうのです!!

 

 

f:id:xYDKx:20180427232324j:plain

 

 

人間にとって最重要器官の一つでもある目、この目にもAGEは悪影響を及ぼします。

 

眼球には水晶体と呼ばれる場所があります。

f:id:xYDKx:20180427232515g:plain

 

この水晶体には「クリスタリン」という物質があります。

このクリスタリンは体内で一度も入れ替わることのないタンパク質として知られています。

そしてこのクリスタリンが加齢や紫外線によって「糖化」を起こしてしまいます。

そしてAGEは発生してしまうのです・・。

 

そして発生したAGEが蓄積することで水晶体は濁ってしまいます。

それこそが、白内障と呼ばれる病気の原因の一因なのです(; ・`д・´)

 

 

 

これらの他にも、アルツハイマーなどに代表される認知機能低下にもこのAGEが影響しているということが分かっています。

 

 

まとめ

 

🔴老化を促進させる「AGE」は糖+タンパク質+熱で産生される。

🔴AGEの作成経路には大きく2つ、体内での生成食べ物からの直接摂取がある。

🔴AGEは骨・血管・目といった体内のあらゆるところに蓄積し、様々な病気の原因となる。

 

つまり

AGEをいかに作らないか!

AGEをいかに貯めないか!

が老化や病気を防ぐための大切なテーマになってきます(*´ω`)

 

 

 

次回はAGEを作りにくくする・貯めにくくするための対策についの記事を書きたいと思います☆

 

では今日はこのへんで🎵

 

↓ポチっとしてくれると嬉しいです(*´ω`)

 

 

プライバシーポリシー

当サイトに掲載されている広告について

当サイトでは、第三者配信の広告サービス (Googleアドセンス、A8.net、Amazonアフィリエイト)を利用しています。
このような広告配信事業者は、 ユーザーの興味に応じた商品や サービスの広告を表示するため、 当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報 『Cookie』(住所、氏名、電話番号、 メールアドレスは含まれません) を使用することがあります。
 

当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて

当サイトでは、Googleによるアクセス解析ツール 「Googleアナリティクス」を利用しています。 Googleアナリティクスはトラフィックデータの 収集のためにCookieを使用しています。 トラフィックデータは匿名で収集されており、 個人を特定するものではありません。
この機能はCookieを無効にすることで 収集を拒否することが出来ますので、 お使いのブラウザの設定をご確認ください。

著作権について

当サイトは著作権の侵害を目的とする ものではございません。 使用している版権物の知的所有権は 著作者・団体に帰属しております。

2017年4月10日 xYDKx